建物の資産価値を守るためにも防水工事は必要です。経年劣化により建物防水性能は落ちていきます。定期的にメンテナンスをすることで。雨漏れから建物を守りましょう。
経年劣化した防水塗膜は表面に亀裂や波打ちが入っています。
目に見えない小さな亀裂から雨水は入ってきます。
年に一度の点検をする必要があります。
防水工事は建物の構造や築年数などにより施工方法や使う塗料など様々です。
そのため防水工事は経験と知識が必要になります。
高圧洗浄をし汚れの除去を行います。
床や壁の立ち上がりすべて汚れを落とします。
下地補修です。下地はクラックなどひび割れ部分をシーリングを行い、モルタルで下地処理を行います。下地処理をすることでコンクリート内部からの水蒸気の膨れ上がりを防ぎます。下地がしっかりしていないと、防水塗膜がうまく付着しませんので大切な工程です。
下地処理後プライマーと呼ばれる塗装を塗布することで防水塗膜と密着をよくします。
最終工程でウレタン防水を2回塗布し最後にトップコートで保護します。最終は3回塗りになります。
塗装は何回かの工程に分けて塗布しますので、しっかり乾燥し工程を開けて塗ることが大切になります。